ランディングページが、セミナー集客の運命を決める!?
皆様は、経営者向けセミナーの集客ランディングページをお作りになる場合、どのようなことを意識されていますか?
ランディングページは、皆様のセミナー集客の成功を決める重要な要素となります。どんなに素晴らしいセミナーを企画したとしても、その魅力がランディングページを通じて経営者に伝わらなければ、セミナー集客には至りません。
実際にセミナー集客に苦戦していた方が、ランディングページを見直しただけで経営者をセミナー集客できたというお話しは数多くあります。しかし、制作会社に丸投げしたり、他社の見様見真似でランディングページを作成しても、なかなかセミナー集客に繋がらないことが多いのも事実です。
経営セミナーを毎年500回以上企画・集客し、セミナー集客のためのランディングページを作成してきた私たちの視点で、集客に寄与するランディングページを作る上で大切な3つのポイントをご紹介します。
セミナー集客できるランディングページ 3つのポイント
1)セミナータイトル&キャッチコピーがすべて!
ランディングページを作成するとき、見栄えや見やすさ、イメージを意識して、画像やイラストに意識が向きがちですが、正直、あまり重要ではありません。
経営者を集客するために何よりも大切なのは、経営セミナーのタイトルであり、キャッチコピーです。
経営者は基本的に忙しく、1分1秒を大事になさる方が多いため、セミナーのランディングページを見た瞬間の数秒で、この経営セミナーが自分にとって価値があるかどうかを判断なさる傾向にあります。そのため、最初に飛び込んでくるセミナータイトルとキャッチコピーによって、「この経営セミナーは参加する価値がある!」と感じさせる必要があるのです。
では、どのようなセミナータイトルやキャッチコピーであれば集客に繋がるのでしょうか?それは、
セミナーで得られる効果やメリットが、具体的かつ端的に伝わること
そして、そのためには、
・数字を入れること
・短く、分かりやすい言葉を使うこと(2,3秒で頭に入ってくるレベル)
の2点を押さえる必要があります。
特に数字は重要で、例えば「この方法で売上が増えた」よりも、「この方法で売上が1.5倍になった」と書いたほうが、間違いなく効果が伝わりやすく集客に繋がります。あるいは「成功のための秘訣を教えます」と言われるよりも「成功のための3つの秘訣を教えます」と書いたほうが、「どんな3つの秘訣があるのだろう?」という興味を抱かせて、ランディングページをさらに読み進めてもらいやすくなります。
皆様のセミナータイトルやキャッチコピーがそのような要素が含まれており、経営者に訴求する内容になっているかどうかチェックしてみてください。
2)解決できる経営課題を具体的に明示すること!
次に大切な情報は、あなたが開催される経営セミナーに参加することによって得られるメリットです。
具体的には、
「この経営セミナーで、どのような経営課題を解決することができるのか?」
ということを示すとともに、事例や参加者の声などを通じてより伝わりやすくすることも重要です。
皆様が開催する経営セミナーに興味を持った経営者も、実際に申込ボタンを押す瞬間に「この経営セミナーは本当に役に立つのか?何が得られるのか?自分に合っているのか?時間のムダじゃないか?」といった不安を抱くものです。そのまま、不安を抱かせたままだと、申込ボタンを押さず皆様の経営セミナー集客に至りません。経営セミナー集客するためには、その不安に対して不安を解消するものが必要となります。不安解消のために「この経営セミナーで、どのような経営課題を解決することができるのか?」ということが明快にわかる言葉をランディングページに書かなければならない!ということとなります。もし明快な解決策がランディングページに書いてあれば、経営セミナー集客!になることと存じます。
皆様のランディングページには、参加する経営者にとってどのような経営課題を解決できるセミナーなのか、きちんと分かりやすい場所に記載されていますか? 今一度、チェックしてみてください。
3)セミナー講師の信頼感を高める情報を出すこと!
そして次に大事なことは、セミナー講師に対する情報です。
特に押さえておかねばならないことは、そのセミナーテーマについて経営者に語るだけの資格がある人物なのか、ということを伝えることです。
そのためにはプロフィールが重要です。単に、年齢や出身地、学歴、職歴を書いているだけではNGです。セミナーテーマに沿った実績・経験・見識を備えていることを充分に示す必要があります。
また、本を出版なさっているのであれば、その分野の専門家であることを示す絶好のツールとなりますので、必ず掲載するべきです。また、テレビや雑誌、新聞などに取り上げられた場合もきちんと記載しましょう。
この視点から見れば、複数のテーマで経営セミナーをなさっている場合、同じ方が講師であってもテーマごとにプロフィールは変えるべきです。その視点で、いま使用なさっているプロフィールは正しいかどうかチェックしてみてください。
ちなみに、プロフィール写真も忘れてはいけません。人は、イメージで判断するところが少なからずありますので、どういう雰囲気の講師なのかを伝える上では、顔写真は必須ですし、何度もセミナーをなさる方は、そのために費用を掛けて撮影することもお奨めします。
それ以外に重要なポイント
ここまで、経営者を経営セミナーに集客するためのランディングページ作成ポイントを解説してきました。さらに、上記以外にも、私たちが心がけている細かなことを簡単にご紹介しておきます。
1)過去の参加者の声を掲載すること
経営セミナーに参加をした他の経営者がどのような評価をしているか!が分かれば、不安払拭に繋がり、経営セミナー参加への背中を押す情報となります。
2)経営セミナー開催写真を載せること
どれくらいの人数が参加しているのか?などセミナーの様子がわからないと不安が募ります。写真には、そんな不安を払拭する意味があります。
3)開催日時、会場、参加費など、すぐ知りたい情報は見やすい場所に書くこと
セミナーに参加するにあたって、「いつ?どこで?費用は?」という基本情報は真っ先に知りたい情報ですので、分かりやすい場所に記載しましょう。
4)申込みフォームは極力シンプルに。取得情報は最小限に。
入力項目が多くなればなるほど、申込み率は下がります。本当に必要な情報だけを取得するようにフォームをシンプルにしましょう。
ぜひ、上記を参考に、経営者をセミナー集客できるランディングページの作成にお役立てください。きっと、多くの経営者、社長を経営セミナーに集客できるようになることと存じます♪