経営者をセミナー集客するのに、FAXによる集客活動は効果的か?

経営者をセミナー集客するのに、FAXによる集客活動は効果的か?

再び注目されているFAXによる経営セミナーの集客

経営者をセミナー集客するための手法として、一般的に昔から広く活用されているのがFAXです。25年以上前から、「FAX一斉配信サービス」というサービスをリクルートをはじめ、複数の会社が展開し、セミナー集客を行っている多くの会社が集客のために利用し、定着いたしました。

その後、インターネットの普及によって、セミナー集客の手段がWEBやメールへシフトしたため、FAXを利用する会社は減少いたしました。しかし、ここ数年は、利用する会社が再び増え始めているのです。いや、むしろ、過去よりFAX送信数は増えているのです!

その理由は、メールや郵送などのダイレクトメールと比較したときに、FAXは経営者の目に触れる可能性が高い特性があります。また、他に利用する会社が少ないことからかえって目立ちやすいという特徴を持っています。さらに、1通あたりのコストも安く押さえられるため、経営者をセミナー集客する手段として改めて見直されているのです。

また、FAX一斉配信サービスの提供会社が保有しているリストを使って、業種や地域、会社規模などをセグメントして配信ができるため、ターゲットを絞って経営セミナーの集客をしたい場合に、非常に便利なことも見直されている理由のひとつです。

FAXDMの費用は?

では、一体どれくらいの費用が掛かるのでしょうか?

この答えは、毎月何通くらいの配信を行うのか、あるいはリストは自社で保有しているリストを使うのか、あるいはリスト提供も含めて依頼するのかによって変わってきますので一概にはお示しできません。

一般的には、1通あたり15円程度ですが、使用量が多くなれば、ボリュームディスカウントによって、1通あたり3円とか4円になることもあります。

郵送DMなどの場合、1通あたり100円以上は掛かりますので、それと比較すると、かなりコストパフォーマンスの良いセミナー集客策になる場合もあります。

FAX配信サービスを提供する会社は、ネットで検索すれば複数社出てきますので、経営者のセミナー集客に利用を検討なさる方は、ぜひ各社に見積もりを依頼してみてください。

>FAXで、経営セミナーにどれくらい集客できるのか?

では、FAXDMを使った場合、どれくらい経営者をセミナー集客できるのでしょうか?

当然、告知する経営セミナーのテーマ・内容・価格、チラシの内容などによって大きく変わりますので、一概にはお答えできません。ただ、一般的には0.1%程度と言われています。つまり、1,000先に配信すれば、1件という水準です。

もちろん、チラシの内容を変えることで、反応率が0.2%、0.3%になるような事例も多数ありますが、初めてFAXDMを行う場合は、0.1%の反応率を基準として、その反応率でセミナー集客のコストが合うかどうかを検討してみましょう。

FAXDMで経営セミナーの集客を成功させるポイント

シンプル、かつ当たり前のことではありますが、「テストマーケティングの繰り返し」が最大のポイントです。

そう申し上げるのには理由があります。それは、郵送DMやメルマガ広告などと比較したときに、FAXDMは、経営セミナー集客において、テストマーケティングしやすい集客施策だからです。

例えば、郵送DMの場合、試しに1,000先にだけ送って反応を見てみよう、と思っても、少なくとも10万円以上のコストが掛かります。メルマガ広告でも、同じように、5万円や10万円の広告費用は最低でも掛かりますので、少ない予算で経営セミナーに集客したい方にとっては、テストマーケティングに使う余裕がありません。一方、FAXDMは、1,000先だけ配信する場合なら、数千円から1、2万円程度実施できますので、比較的、気軽に取り組むことができます。

FAXDMは、その原稿によって反応が10倍に上がることもあれば、1/10に落ちることもあります。そのため、最低でも5パターンの切り口の異なる原稿を用意し、1パターンにつき1,000先ずつ、合計5,000先にテストマーケティングでFAXDMを行ってみてください。

その結果をもとに、最も経営者をセミナーに集客できるチラシを判別し、そのチラシを使って、さらに大きな予算を投下してセミナー集客を行うことで、確実に多くの経営者を集客することができるのです。

さらには、FAXによって経営セミナーに集客ができることが確認できれば、それを郵送DMなどに展開することで、さらに経営者の新規集客ができるのではないでしょうか!

地方企業のセミナー集客にこそ効果あり!

FAXDMでセミナー集客をする場合、それが向いているターゲットがあります。

それは、「地方企業」です。

東京や大阪などの都市部よりも、FAXを日常的に使用している会社が多いことが、その理由だと思われます。また、地方で経営セミナーを開催する会社が少ないことも挙げられます。それらの理由によって、配信したFAX原稿が経営者の手元に届き、目を通してくれる確率が高くなっているのです。

地方における経営セミナーの集客は、限られたターゲットに対して告知をしていかねばなりませんので、メルマガ広告、ネット広告、郵送DMも含めて、複数の手段を用いて経営者にセミナー情報を届ける工夫をせねばなりません。その1つとして、FAXDMはとても適していると思います。

FAXDMで経営者をセミナー集客する場合の注意点

最後に、FAXDMによるセミナー集客の注意点をお伝えします。

FAXDMは、お客様のFAX機を使って出力をすることになるため、他のセミナ集客方法と比べると、クレームが起きやすい性質を持っています。

そのため、最低限、以下4つのルールは守って実施するようにいたしましょう。

1)「今後のFAX送付を拒否する」という連絡項目を作り、FAXが不要な方がすぐに今後の配信を断ることができる方法を明示しておきましょう。

2)上記の結果、「FAX拒否」の連絡を受けた先に繰り返し配信することがないよう社内でのリスト管理を徹底しましょう。

3)できるだけ白い部分が多いチラシを作り、インクの使用が極力少ない原稿づくりを心がけましょう。

4)電話番号とFAX番号が同一の先は、配信先から除外するようにしましょう。

ぜひ、上記を守り、多くの経営者、社長をセミナーに集客しましょう〜♪

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